フォトウェディングにおすすめのロケーションは?費用相場も紹介!

ウェディング

堅苦しい結婚式はパスして、自分たちの思った世界観を写真に残す「フォトウェディング」が、若いカップルを中心に人気です。
本記事では、フォトウェディングする際のロケーションや衣装、相場などについて、これからフォトウェディングを検討している方が気になるポイントについて紹介します。

フォトウェディングを選択する理由

フォトウェディングとは、結婚式は行わず、ウェディングドレスや着物を着て、好きなロケーションで写真撮影し、結婚の思い出を残す新たなウェディングスタイルのことをいいます。
昔は結婚式を挙げるお金が無かったり、何らかの理由で式を挙げられない場合に限り、フォトウェディングするといったネガティブなイメージでしたが、今では挙式披露宴にこだわらない人が増え、自分達だけで楽しめて記録にも残るフォトウェディングの人気が急上昇しています。

2人で行った思い出の地で撮影したり、思いのままに撮影できることがメリットで、人前だと緊張してしまう人でも自然な笑顔を残すことができます。

フォトウェディングはSNS映え間違いなし

SNSに、フォトウェディングのショットをアップする人も増えています。
遠方に住む友人や知人にお車代を出してお祝いに来てもらうより、SNSで見てもらう方がいいという人も増えてきています。
SNSでの繋がりや友人がいる方も多く、SNSにアップすればそういった友人からも祝福の言葉がもらえます。
普段、自分で撮影した写真をアップするのと、プロに撮影してもらった写真とでは、写真のクオリティも段違いでSNS映えすること間違いなしです。

フォトウェディングのロケーション

スタジオでのフォトウェディングも素敵ですが、せっかくのフォトウェディング。
ロケーションにこだわった撮影にも、挑戦してみましょう。
自分達で好きな場所を選ぶことが可能なので、思い出の土地や気になった場所での撮影が叶います。
建物や公園を使用する場合は許可が必要な場合がほとんどなので、そういった場所で撮影する際は事前に許可を取っておきましょう。
また、そういった場所での撮影が可能かどうか、撮影業者によっても変わってくるため、撮影業者が決まっている場合、そちらも合わせて確認してください。

国内

国内で人気のロケーションといえば、やはりビーチ。
青い空と白い砂浜に、真っ白なウェディングドレスの花嫁は美しく映えます。
そして居住地近くに海がなくても、ハネムーンついでにフォトウェディングを済ませることもできます。
また、2人にとって思い出の地として、街中や自然いっぱいな場所でも撮影する人も。
特に街中での撮影は、歩行者から注目を浴びて恥ずかしい思いをするかもしれませんが、その視線の多くは祝福の優しい目。
穏やかな気持ちで撮影に臨んでください。

チャペルフォト

ザ・結婚式という雰囲気を撮影したい場合は、チャペルフォトがおすすめ。
本格チャペルを貸し切って撮影できる式場もあります。
結婚式は挙げないけれど、親族と食事会だけはしたいという場合、撮影後に食事会のみをセッティングすることも可能です。

そういったプランを検討している方は、提供している結婚式場やホテルがあるので、是非探してみてください。

海外

ハワイ、グアム、バリといった、日本で人気のリゾート地、美しいビーチをバックにした撮影も人気です。
ヨーロッパ方面での歴史ある貴重なスポットでの撮影も、まるで映画の登場人物のような、絵になる景色が評価されています。
披露宴にあてる予定だった予算を、海外ウェディングのフォト代にし、ハネムーンとウェディングフォトの両方を叶えることも可能に。
子供や両親と一緒に行って、家族写真を撮ると、新たな思い出の1ページにもなって良いですね。

フォトウェディングの相場

依頼するスタジオや式場によって、費用にドレスが含まれるプランや持ち込み可能なプランなど様々です。
自分でドレスを吟味して選びたいなら、持ち込み可能プラン。
撮影前後にドレスが手元にあっても保管出来ないという人は、レンタルプランなど、自身の希望に沿ったプランを選びましょう。
また、衣装を選ぶ際はロケーションに合わせたデザインを選ぶことも大切です。
まだ衣装が決まっていないなら、撮影してくれるスタジオにも相談しながら衣装を選ぶとよいでしょう。

ドレス

ビーチでの撮影なら、ドレスがおすすめです。
専門業者や手配業者によっては、水に濡れても大丈夫なドレスをレンタルできます。
汚れや濡れることを気にせずに、自分たちの撮りたい写真を撮ることができます。
また海外での撮影は、和装よりも扱いやすいウェディングドレスの方が手間が少なくてよいでしょう。

和装

神社やお寺といった、古風なロケーションに似合う和装。
鎌倉や京都など古都での撮影にも、和装は映えます。
日本人ならではの美徳を重視するご夫婦にはおすすめです。
庭園や料亭などでの撮影にもぴったりですし、春なら桜、夏なら新緑、秋なら紅葉、冬なら雪など、日本ならではの四季ごとに美しいシーンで撮影できるでしょう。

フォトウェディングの相場

『ゼクシィ結婚トレンド調査 2020』のデータによると、スタジオ撮影で平均14万円、ロケーション撮影の場合平均14.5万円という結果があります。

この金額はあくまでも平均なので、居住地から近い場所での撮影に限定したり衣装は持ち込みにしたりなど、相場より安く済ませることもできるでしょう。
逆にもっとお金をかけて豪華に!という要望も叶えられます。

ぜひ一生に1度のフォトウェディング。2人の要望を取り入れながら、素敵な写真を残してください。