女性からする逆プロポーズのメリット・デメリットと注意点

プロポーズ

プロポーズは必ずしも男性から女性に対してしなければならないと決まっているものではありません。
場合によっては女性から気持ちを伝えることを検討してみても良いでしょう。
ですが、本当に女性からしても良いものか、どのように行うべきか分からないという女性もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、逆プロポーズをするメリットやデメリット、どのような注意点があるのかについて紹介します。
この記事を読むことによって逆プロポーズが自分に向いているのかどうかも見えてくるので、是非参考にしてみてください。

逆プロポーズとは

一般的にプロポーズといえば、男性が女性に行うものです。
つまり、逆プロポーズとは、女性が男性に対して行うプロポーズのことをいいます。
プロポーズは、結婚の意思を伝えるための好意です。
例えば、彼がなかなか結婚に踏み切ってくれないような場合に逆プロポーズに踏み切る女性もいます。

男性の中にも、女性からのプロポーズに対し「あり」と考えている方がいます。
彼からのプロポーズを待ち続けることに疲れてしまったのであれば、自分から気持ちを伝えてみるのも選択肢として良いのではないでしょうか。

逆プロポーズのメリット

逆プロポーズをすることにより、様々なメリットがあります。
代表的なメリットから解説します。

メリット①結婚したいタイミングを選べる

女性から気持ちを伝えるわけなので、タイミングを自由に選べるのが大きなメリットです。
彼から結婚を申し込んでもらえるのを心待ちにしている女性もいるでしょう。ですが、中には「待ち続けていたら5年も経ってしまった」といった方もいます。

特に将来子どもが欲しいと考えている女性の場合、結婚を早めに決めたいと思っている方も多いでしょう。
逆プロポーズすることによって大幅に結婚に近づくはずです。

メリット②相手に対する気持ちが伝わる

プロポーズは結婚したい意思を伝える行為であるため、彼のことを本気で想っている意思表示となります。
彼も「自分との将来を真剣に考えてくれているんだ」と、はっきり分かるでしょう。
また、こちらの気持ちが伝わるだけではなく、相手が結婚に対してどのように考えているのか知ることも出来ます。

長く同棲していてもなかなか結婚に踏み切れないことがありますが、プロポーズがきっかけで一気に話が進むことも多いです。

逆プロポーズのデメリット

逆プロポーズはメリットばかりではありません。
以下のようなデメリットについてもよく考えておきましょう。

デメリット①男性のプライドを傷つける恐れがある

日本では昔から男性が女性に対してプロポーズを行う風習があります。
そのため、逆プロポーズをすると彼のプライドを傷付けてしまう恐れがあります。

あるいは、彼としても「このタイミングで気持ちを伝えよう」と心に決めていて、それに向けて準備をしている段階かもしれません。である可能性も十分考えられるでしょう。

そのような状況下で逆プロポーズをされてしまうと、なかなか素直に喜べないものです。

特に「男性は女性を守るべき」「女性をリードするのは男性の役割」といった固定概念が強い男性が相手の場合、慎重に考えなければなりません。

デメリット②彼から頼られる存在になる恐れもある

本来であれば男性がするのが一般的であるプロポーズを女性からした場合、男性から見て頼りになる存在と感じられることがあります。

頼りにされるのは悪いことではありませんが、「全て彼女に従っていれば大丈夫」「何かあったら彼女に決めてもらおう」と、この先ずっと依存されてしまう恐れもあります。

結婚は人生を左右する大きな決断になるので、それを女性から切り出してしまうと、困った時や、何か重要な決断が必要になった際にも女性任せになる可能性が高いです。
草食系の彼氏で「この人は私が守ってあげよう!」と思うのであれば問題ないでしょうが、「いつも彼にリードして欲しい」という女性は、本当に逆プロポーズすべきなのか再度検討した方が良いでしょう。

女性からプロポーズする時の注意点

逆プロポーズを実践したいと考えているのであれば、次の2つの点に注意しましょう。

注意点①彼の気持ちに歩み寄る

実際に逆プロポーズをする前によく考えておきたいのが、彼の気持ちに関することです。
例えば、自分から結婚したいと意思を伝えた時に、彼が本当に喜んでくれるかじっくり考えましょう。
「プロポーズされたら嬉しいはず」と、彼の気持ちを決めつけて実践した結果、プライドを傷付けたり、それが原因で破局したりするリスクもゼロではありません。

特に彼が女性をリードしたいタイプである場合、慎重な検討が必要です。
彼の気持ちに歩み寄り、まずは結婚したい意思を遠回しに伝えてみてはいかがでしょうか。

記念日などのタイミングで「これからもずっと一緒にいたい」と、将来をイメージしやすい言葉で気持ちを伝えてみるのもオススメです。
彼女がプロポーズを待っていることに気づき、行動を起こしてくれる期待もあります。

注意点②感情的にならない

プロポーズでは、結婚したい意思を伝えることになりますが、その際に感情的に迫るのはNGです。
例えば「今すぐ結婚して!結婚する気がないなら別れる!」のような脅迫じみた伝え方です。
このような逆プロポーズでは、彼を焦らせてしまうことになります。

当然ながら結婚は男性にとっても大きな決断が必要です。
特に、今すぐには結婚を考えていない男性の場合、答えに戸惑ってしまうこともあるでしょう。

感情的に伝えてしまうとうまくいかない可能性もあるため、相手の気持ちに寄り添いながら気持ちを伝えるようにしてください。

注意点③彼からのプロポーズを催促しない

女性の中には、いつまでも彼が想いを伝えてくれないため、最終手段として逆プロポーズを考えている方もいるでしょう。
もしそうであるなら、彼が結婚に対して前向きに考えてくれるようなプロポーズをすることが重要です。

例えば、逆プロポーズする前に彼からのプロポーズを催促し続けてしまうと、結婚を考えることに嫌気がさしてしまう可能性もあります。

「いつになったら結婚してくれるの?」といった直接的な言葉だけではなく「周りの友達はもうみんな結婚している」のように遠回しな催促もやめておきたいところです。

男性が喜ぶプロポーズの場所を紹介

逆プロポーズを実践することを決めたのであれば、彼が喜んでくれるようなプロポーズを考えましょう。
その際、どこで気持ちを伝えるかも重要です。
ここでは、オススメの場所について3つ紹介します。

場所①おうちデート

プロポーズの中でも定番の場所といえるのが、自宅、または彼の自宅です。
おうちデートでゆったり過ごしている時はリラックスしているので、気持ちも伝えやすくなるのではないでしょうか。
ポイントは、彼が幸せを感じているようなタイミングでのプロポーズです。
彼女が作った料理を食べている時や、2人並んで映画を観ている時などを見計らってみてはいかがでしょうか。

また、プロポーズする際に何かプレゼントを用意したいと考えている女性もいるはずです。女性の自宅で行うデートであれば、プレゼントを隠しておきやすいので、サプライズもしやすいです。
また、特別な雰囲気が伝わるように、家の中を飾り付けておくことも出来ます。

注意点としては、きちんとプロポーズであることが伝わるようにすることです。
例えば、映画でプロポーズや結婚式のシーンが流れた際に「いいなぁ」「結婚したいな」とぼそっとつぶやくだけでは、プロポーズとはいえません。

きちんと彼に対して気持ちを伝えましょう。
直接的に伝えられないと、流されてしまう恐れもあります。
結婚したいこと、返事を求めていることは、はっきり伝えてください。

場所②おしゃれなレストラン

普段はあまり足を運ばないようなオシャレなレストランもプロポーズの場所としてオススメです。
キレイな夜景の見える席を予約するのも良いでしょう。

ただし、注意しなければならないのが、逆プロポーズは男性のプライドを傷付けてしまう恐れがあることです。
特に周囲の人に逆プロポーズされているのを見られた場合、「しびれを切らした女性に言わせている」ように見えてしまうこともあります。

男性からすれば周囲の目が恥ずかしく感じてしまうこともあるでしょう。
同様の理由から、デザートのサプライズプレートなどを使い、スタッフに協力してもらってプロポーズを仕掛けるのもオススメ出来ません。

オシャレなレストランなどでプロポーズしたいと考えているのであれば、個室を選択することをオススメします。
個室であれば周囲の目が気になりません。
彼も気持ちを素直に受け取りやすくなりますし、結婚に対してどのように考えているのか率直な思いを伝えてくれるはずです。

場所③2人の思い出の場所

初めてデートした場所や記念日に訪れたお店など、2人の思い出の場所もプロポーズをするのにピッタリです。
特別な思い出がある場所に足を運べば「あの時はこんなことがあったよね」と、思い出話も振り返りやすくなるでしょう。

その延長線としてなら将来の話も切り出しやすいものです。

女性からのプロポーズは慎重に考えてから

いかがだったでしょうか。
逆プロポーズのメリットや注意しておきたいデメリットなどについて解説しました。
自分から彼に気持ちを伝えたいと検討しているのであれば、焦らず、慎重に考えてみてください。

一般的に逆プロポーズをするとしても女性が婚約指輪を用意することはありません。
彼が結婚に同意してくれたその時は、2人で選んでみてはいかがでしょうか。

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