結婚指輪のための指のサイズの測り方とサイズ選びのポイント

ブライダルリング

結婚指輪を購入する際に重要なのが”サイズ”。
サイズが合っていない指輪を買ってしまうと、指輪を身に着けなくなってしまったり、紛失したりしてしまう理由の一つになってしまいます。
では、自分の指のサイズに合う結婚指輪を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、結婚指輪の平均的なサイズや指のサイズの計測の仕方、サイズ選びの時のポイントについて解説します。
自分の指にジャストサイズの指輪を購入したい人は、是非参考にしてください。

結婚指輪のサイズの平均は?

結婚指輪の平均サイズは、日本人の女性の場合9号と言われています。
そのため、ジュエリーショップに置いてあるサンプルの指輪も8~11号であることが多く、そのぐらいが平均的といえるでしょう。

男性は13~18号に当てはまる人が多いです。

ただし、指のサイズは体重や身長などによって平均値も変わってきます。
そのため、あまり平均値を気にすることなく、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

指のサイズの測り方

では、指輪のサイズはどのように測ればいいのでしょうか。
ここでは、指のサイズの測り方を紹介します。

1.リングゲージを使う

リングゲージと呼ばれる、専門の道具を使って測る方法です。

ただし、リングゲージはお店によって若干号数が異なることもあります。
あるお店で”〇号です”と言われても、別のお店では違う数字をいわれることもあるので、必ず店ごとに計測してもらいましょう。

お店でプロに計測してもらうことで、より正確な号数を知ることができます。

2.紙や糸を使用する

リングゲージなど専門の道具がない家などで測る場合は、紙や糸を使って測る方法があります。
まず指の第二関節部分に、細く切った紙や糸を巻き付けます。
紙などが重なった部分に印を付けて、直線に開き、長さを測ればOKです。

彼女にサプライズで結婚指輪を贈りたい人などは、この方法で就寝中などにこっそり計測することができます。

ただし、1人で指のサイズを測るのは思ったよりも難しいです。
指輪は内径が1mm異なると、1号分の差が生まれてしまいます。
そのため、出来れば誰かに手伝ってもらいながら測ることをオススメします。

3.現在使用しているリングのサイズを測る

現在、手元にある指輪を使って指のサイズを測ることもできます。
指輪の内径(内側の直径)を測り、紙や糸を使ったときと同様に、指輪のサイズ表を見て号数を確認しましょう。

近年は、指輪のサイズを簡単に測れるアプリもリリースされています。
指輪を画面の中にある円の上に置くだけで、誰でも計測が可能です。
現在、使用しているリングがある人は、アプリを使ってみるのもいいでしょう。

結婚指輪のサイズを選ぶ際のポイント

以下、結婚指輪のサイズ選びのポイントを紹介します。

1.現在の自分の手の状態を知る

現在の自分の手の状態を確かめましょう。
体重の増減などによって、手のサイズも異なってきます。
「最近太ってきたな」または「急に痩せてきたかも」といったときに指輪のサイズを測ってしまうと、通常の体重に戻ったときに微妙に指輪のサイズが合わなくなってしまっている、といったことも。
とくに年末年始などの体重に変化が起こりやすいシーズンは要注意。
また飲酒した翌日もむくみやすいです。

当然のことながら、妊娠中の方の手のサイズも通常とは異なります。
妊娠中の方は、出産後にサイズ直しをすることを前提に選んだ方が良いかもしれません。

万全を期すのは難しいかもしれませんが、出来れば考慮しておきましょう。

また指の形によっても、サイズは異なってきます。
指の太さが根元から先端にかけて比較的均一なストレート型、関節部分が大きく指の根元が細い節太型、先が細く根元が太い先細り型。
ストレート型なら簡単ですが、節太型や先細り型の人は指の場所によってサイズが異なってきます。
太節型の人はできるだけ、関節にすき間のできない指輪を選びましょう。
その他の方は、指の根元のサイズに合った指輪をオススメします。

それぞれの指の形に合った指輪を選択しましょう。

2.指輪のデザインによってサイズは異なる

ダイヤモンドなどの装飾のある指輪は、シンプルな指輪に比べて、バランスに偏りが出てしまいがち。
指の中でくるくる回ってしまうのがイヤな人は、少しきつめを選んだ方が良いでしょう。

指輪に幅があるタイプは指との接触面が多い分きついと感じやすく、逆に細身の指輪は緩く感じられやすいといった違いもあります。

デザインによって着け心地やサイズ感も変わってきますので、別の指輪で測ったからといって、計測しないのは危険なため、やめておいた方が良いです。
インターネットで結婚指輪を購入する人もいますが、一度試着してから購入することをオススメします。

3.サイズ直しできないデザインもある

年齢を重ねるにつれて、指輪が指のサイズに合わなくなってくることもあります。
多くの人がサイズ直しが必要になってきますが、デザインによってはサイズの変更ができないことも。

例えば、ダイヤモンドが全体についたフルエタニティリングや、2種類の金属を使用したコンビネーションリングなどはサイズ直しが不可能。
一般的にプラチナやゴールドは柔らかく、加工しやすいと言われています。

サイズ直しにはきつめの指輪に余裕を持たせるサイズアップと、緩めの指輪を締めるサイズダウンがあります。
サイズアップするときは、デザインに影響のない部分をカットし、接続部分に部材を挿入し、またつなぎ合わせるよう加工します。
サイズダウンのときはデザインに関係のない部分をカットし、一部を取り除き、断面同士をまたつなぎ合わせます。

サイズ直しには3~6週間ほどかかることが多いです。

事前にブランドの店舗に確認してからの購入するようにしましょう。

サイズ直しがどうしてもできない指輪を選びたい場合は、サイズ交換やリフォームを考えてみるのもいいかもしれません。
サイズ交換とは、サイズの合わない指輪を下取りして、ピッタリなサイズを新たに作ることです。
リフォームはリング部分を素材としてペンダントにしたり、宝石の部分だけ使ったり。
ブランド店に手持ちのリングをリフォームすることは可能か、も併せて聞いてみるといいでしょう。

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自分のサイズに合った指輪選びをしましょう

結婚指輪のサイズについてお伝えしました。
結婚指輪を購入するうえで、重要なサイズ。
大きすぎるとすぐ外れてしまいますし、きつすぎると抜けなくなる可能性が出てきます。
ぴったりサイズの指輪を購入することで、大切な結婚指輪をより長く身に着けていきましょう。

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